2008年6月24日火曜日

首の痛みがある骨化症の原因

頚椎後縦靭帯骨化症は、女性より男性に多く、40歳代後半以降の年代に首の痛みや脊髄症状があらわれるのが多いようです。成人の約3?5%が患者と考えられ、約2万人が首の痛みや脊髄症状のための治療を日本では受けています。靭帯の骨化が起こるかはっきりしていませんが、遺伝的な要因が関係しているようです。糖尿病との関係も考えられていて患者さんの6?7割に、血糖値が高くなる「耐糖能異常」がみられます。発症する人が多い要因として日本人には生まれつき脊柱管が狭い人が多いことだともいわれています。

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